任天堂の黄金期を築きあげたハードとソフト
任天堂は現在までさまざまなゲームのハード機を発売してきました。
中でも任天堂の黄金期を築いたハードといえば、やはり1983年と1990年に発売されたテレビゲーム機と1989年に発売された携帯ゲーム機でしょう。
前者はテレビゲームを、後者は携帯ゲームを、それぞれ日本に定着させたハードといえます。
ゲームのハードが人気を得るためには、優れたソフトが発売されることが絶対条件です。
これらのゲーム機が空前の大ブームとなったのは、数々の名作ゲームが誕生したことも理由の一つでしょう。
赤い帽子をかぶった配管工のおじさんが横スクロールアクションで大活躍するおなじみシリーズはもちろん、ロールプレイングゲームというものを日本人に知らしめたあのシリーズ、格闘ゲームというジャンルを確立したあのシリーズなど、歴史に名を残すさまざまな名作が任天堂のハードから発売され、任天堂の歴史を支えてきたのです。
あの黄金期も、ソフトを発売したメーカーがともに築き上げたものといえます。